ぜんばんは
先日、会社の他部署の人と話す機会がありました。
どうやらその方は、最近家を購入したそうです。
不動産のお店の方に
「マイナス金利の今がチャンス」と言われて
家を購入されたみたいです。
もちろんローンを組んで買われたのですが、
ローンって借金だろ?よくそんなことするなぁって思いました。
もちろん、本人には言いませんでした。
さて、今回は「ローン」と「借金」の違いについてです。

「ローン」と「借金」の違いとは
結論から言うと、同じ意味です。
①3000万円のローンで家を買いました。
②3000万円の借金で家を買いました。
①も②も3000万円のお金を借りて、家を買ったので
状態としては同じです。
借りたお金を金利を含めて返すものです。
同じ意味であるならば、「ローン」という言葉は必要ないのでは?
と思う方がいると思います。
なぜ「ローン」という言葉が出てきたのでしょうか?
これは個人的な推測ですが
不動産や車を売る人が使い始めたのだと考えています。
上記の①と②を読んだ感想として
状態は同じだけど、①より②の方が悪いイメージに聞こえませんか?
「ローン」ってあまり悪いイメージがないと思います。
「借金」って悪いイメージありますよね。
ローンで家を買いませんか?と言われるのと
借金して家を買いませんか?と言われるのでは
前者の方が良く聞こえると思います。
これは企業の戦略で
「ローン」が関係するCMや広告で
綺麗なお姉さんや可愛い動物などを多用して
「ローン」という言葉に良いイメージをつけたのです。
実際、僕もローンの方がクリーンなイメージがあります。
ある意味、洗脳ですよね。
それにより、同じお金を借りる状態でも
借金は悪いこと、ローンは悪くないように聞こえるようになったのです。
これにより、不動産や車の営業の方は「借金」という言葉を使わず
「ローン」という言葉で売り上げを上げたのです。
「ローン」と「借金」は受け止め方が違う
上記のように「ローン」と「借金」では状態は同じだけど、イメージが違います。
僕の個人的な感覚では
「ローン」=返せそうなお金
「借金」=返せるか返せないかわからないお金
このようなイメージがあります。
プロ野球で借金1とか、日本の借金が1000兆円超えたとかは言いますが
プロ野球でローン1とか、日本のローンが1000兆円超えたとかは言いませんよね。
まとめ
「ローン」と「借金」は同じ意味です。
ただし、イメージや受け止め方が違います。
ローンで家を買うときなどは
「借金をして家を買うんだ」と言い直してみると
本当にそのものが必要かどうかわかるかもしれません。
また、他人が家を買ったときは
「借金をして買ったんだね」などとは言わず
「ローンで買ったんだね」って言うようにしましょう。
ちなみに僕の語彙力は低いです。
昨日初めて、「約定」が「やくてい」ではなく、「やくじょう」であることを知りました。
ニホンゴはムズカシイです。
Let’s enjoy investment life!
大変励みになります。今日も押していただけると嬉しいです
↓ ↓

にほんブログ村
よろしければライン@の登録をよろしくお願い致します。
こちらのライン@では不定期で
ブログでは書けないことや書かないことを配信しております。
興味のある方はぜひ登録してみてください。
PCでご覧の方は、こちらのQRコードから

スマホでご覧の方は、こちらのボタンから
